Excel、極めようとすると大変ですよね。
人のExcelを参考にしようとしても結構やることが多いです。
それでも浪費を抑えるためにもお小遣い帳は作りたい!
何にを買ったか月にどれくらい使ったか可視化したい!
そんなズボラで浪費家な私がざっくり作った簡単にできる超シンプルなお小遣い帳の作り方を公開します。
大まかなテンプレート作り
カテゴリを作ろう
まず、「日付」「商品名(略称など自分がわかれば可)」「支出/収入」「費目」「金額」のカテゴリを作ります。
こんな感じ。
※金額が二つ並んでいるのは支出用と収入用で分けているからです。
ついでにシート名も月に変更します。
(下部にある「sheet1」をWクリックして記入する)
さらにこれを、下にスクロールしても表示できるようにします。
赤丸で囲んである「ウィンドウズ枠の固定」→「先頭列の固定」を選択します。
そうすると、このような場合でも
↓
下にスクロールしても上にカテゴリが表示されて見やすくなりました!
プルダウンをつけて費目の入力を簡単にしよう
買ったもの毎に費目名をつけるのって面倒ですよね。
そんなときにはプルダウンが役立ちます。
やり方は、まず別のシートにリストを作成します。
ここでは支出/収入、使う予定の費目を記入します。
娯楽費によく使うタイプの方はこのように費目を細分化すると良いです!
反対に、あまり使わないものや自分の中で似たようなもの(ここでいう「服・化粧」や「飲食費」)は一緒にしました。
まず、プルダウンをつけたいセルを選択し、「データの入力規則」を選択します。
画像の赤丸で囲んであるところですね。
そうするとこのような画面が出てくるので、「入力値の種類」を選び「リスト」を選択します。
次に、下の欄(ちょうど隠れてしまっている部分ですが、ここの元の値という欄がある)に先ほど作ったリストを選択します。
欄を選択してからリストのあるシートに移動→リストを選択します(左クリックを押しながらリストの範囲を指定する)
これで「Enter」「OK」を押しますと、
プルダウンができました!
これで一個一個記入する手間も表記ゆれの心配もなくなりました!
費目がやっぱり足りない…というときは、
費目リストに付け加える→プルダウンを作ったところに再び「データの入力規則」を選択します。
そうすると、データが記入された状態で先ほどと同じ画面が出てきます。
ここの範囲をまた改めて選択すれば簡単に追加できます。
これでひとまず大まかなテンプレートは完成です!
一度作ってしまえば次月からは必要な部分だけコピーすればプルの情報も一緒にコピーされるので手間がかかりません。
コピーしたものを別のシートに張り付ければOKです。
月にどれだけかかったのか見てみよう
さあ!
月末になったら月に何の費目にどれだけかかったのかまとめていきましょう!
合計を出そう
合計を出したいセルを選択します。
そして、関数のSUMを使います。
合計が出ます!
「月の収入ー支出」をすれば浪費額もわかるのでおすすめです。
↓
こんな感じ。
月の給料に下回ったかどうかがわかるので浪費癖がある私は算出するようにしています。
費目ごとにどれだけ出費があったかまとめよう
まず、費目と金額を選択した状態で「ピポットグラフ」(「挿入」→「グラフ」。画像の赤丸で囲んであるところですね)を選択します。
そして、グラフを表示させたいところ(配置先)を選びます。
「既存のワークシート」にチェックを入れてセルは右側(金額等が書いてあるところにかぶらないようにする)を選びました。
次は、「費目」(画像の赤枠)にチェックを入れ、その下にある「金額」を「値」にドラッグアンドドロップします。(金額を選択しながら値に持っていく)
そうすると出来上がるので、あとはグラフ選択した状態で「右クリック」→「グラフの種類を変更」を選択し、円グラフに変更します。
↓
これで完成です!!!!
グラフがあると一気に見やすくなりますね。
だいぶ簡素な作りですが、
以上、Excelで作れるお小遣い帳でした!