ブログの文体をどうすればいか考えています。
一応、他人に向ける文章として敬語で統一させてはいるのですが、時々独り言のような雑さがある文章になっています。
雑多ブログなのであくまで日記なんですよねこれ。(そうこんな感じに終わらせる)
あと、紹介記事は「いかがでしょうか」といういかにも他人に向けていますという文章です。
しかし、記事によっては自分の頭の中をそのまま書き出しているような文章です。
なので、私のブログは結構記事によって温度感が違います。
というわけで、文体はどれくらい違うのか、文体によってアクセス数は変わるのか?読みやすいか?これからどうしようか考えていきたいと思います!(そう!こんな文章で始まったりする!!)
低迷がち?「他人に向ける型」
アフィリエイトブログでよく見る型ですね。
「いかがでしょうか」とか「~なんて方はいませんか?」など。
私のブログでは、
【ズボラでもできる】お小遣い帳の作り方【Excel】 - 秋野シオの日記
これが他人に向けた文体を意識しています。
(冒頭)
「Excel、極めようとすると大変ですよね。
人のExcelを参考にしようとしても結構やることが多いです。
(略)
そんなズボラで浪費家な私がざっくり作った簡単にできる超シンプルなお小遣い帳の作り方を公開します。」
あとはこの記事など
誕生石に誕生花に誕生魚!?〜お祝いや創作ネタに〜 - 秋野シオの日記
(冒頭)
「誕生石や誕生花を知っている方は多いと思います。
他にも誕生果や誕生酒、誕生魚なんていうのもあります!
誕生日のプレゼントや、漫画のキャラの創作ネタのアイデアに使えますよね!
本稿では様々な誕生○○について紹介していきます。」
このあたりの記事はどれもアクセスが少ないです。
では他人に向けた記事(文体)はアクセスが低いのか?というとそんなことはないと思ってます。
例えばこの記事
無料で作れるおすすめのオタク向けHP作成サービス6選 - 秋野シオの日記
これは私の記事の中でGoogle検索の中では二番目にアクセス数が多い記事です。
(冒頭)
「そんな方のためにおすすめのHP作成サービスをご紹介します!」
すごく他人を意識していますね。
ではなぜアクセス数が多いのかというと、
「無料で作れるオタク向けHP作成サービス【6選】」
ポイントは層を絞ったことだと思います。
無料で作れるHP作成サービスや、ほかにもアフィリエイトに向くサービスだと埋もれていたと思います。
しかし、層を絞った(私自身オタクだった)から比較的アクセス数が伸びたのではないかと考えています。
あと6選というのも多すぎず少なすぎないんじゃないかな、と思っています。
安定したアクセス数「体験記型」
先程の項目でやっぱ中身じゃん!という結果が出ましたが、
文体は関係ないというとそうでもないと思います。
というのも、私のブログの中では「体験型」の文体がアクセス数が一定数見込めますし、一番アクセス数が多いのは「体験記型」です。
まず検定系
検定は題材の時点である程度はアクセス数が見込める気がします。
特に検定系の中ではこれが一番アクセス数が多いので、あまりメジャーではないといいのかもしれません(漢検はメジャーな上にもっと上がいる分野なせいか比較的アクセス数が少ないです)
(冒頭)
「心理学検定一級に合格しました。
本記事では合格のポイントを書いていきます。」
他人に向けた書き方なものの、自分用メモともいえるそっけなさがあります。
他にはこちら
【レポ】コミティア初参加~部数?持ち物?売れない?~ - 秋野シオの日記
私のブログの中でも一番アクセス数があります。
タイトルが"初参加にとっての"「部数」「売れる」「持ち物」なのでこちらも中身が具体性があってよいかもしれません。
(冒頭)
「コミティアで初めてサークル参加しました!
初サークル参加で反省や次回へ改善、事前に知りたかったことなどをまとめつつのレポートです。」
こちらも、他人に向けた文体であるものの、あくまで自分に向けたような他人への押しつけがましさが薄い印象であると思います。
他はこちら
【初心者向け】初音ミク体験版を入れてみた【方法】 - 秋野シオの日記
Bingからだと一番アクセスされています。
(冒頭)
「春だしなにか始めてみよう!
そんなミーハー全開で思い立ったのがそう、「VOCALOIDを始めてみたい!!」
そんなわけで初音ミクさんの体験版を入れてみました。
今回は体験版を入れる手順を書いていきたいと思います。」
こちらも他人は意識してはいるけど自分用メモっぽい文体になっています。
なぜ体験記型はアクセス数が安定しているのか?
まず、体験記型、つまり体験記は個人の行動を追うことができるのでこれから始めよう調べようって人に向く内容です。
そういうところがアクセス数がいい(=見たい人が多い)のだと思います。
文体も、「紹介します。説明します」「いかがでしょうか」よりも、
「自分で体験したことの手順を説明します」「ポイントはここでした」
この方が信憑性も増しますよね。
実際、体験記型の文体/他人に向ける型の文体は意識して変えているわけではないのですが(記事の内容で勝手に適切な方になっていた)寄り添える文体というのは自分が経験したことなんだと思います。
先程の項で「他人に向ける型の文体はアクセス数が伸びにくいなんてことはない」「内容だけで決まるとも思ってない」という旨を書きました。
無料で作れるおすすめのオタク向けHP作成サービス6選 - 秋野シオの日記
こちらの記事は一つ一つのサービスを実際に利用し、使い心地を確かめました。
それもあってか結構砕けた(他人向けではない)表現も多いと思います。
記事も大事ですが、文体も意識すれば寄り添っているように見えるのではないか?と考えています。
例えが悪いのですが、炎上目的かな?っていう文章あるじゃないですか…!
内容の質もいいだろうけど似た内容でも片方は無風で片方はバズるツイートってあるじゃないですか…!
内容に関係なく良い文体を出せるのがアクセス数伸ばすポイントかな?と思います。
もちろんそれで誤解を招く見出しとかはイヤだなぁなんて思います。
モラルは大事。
はてなに強いぞ「日記型」
アクセス数がぶっちぎりで低いのは「日記型」
しかしスターをもらえたり、はてなからのアクセスが多いのは日記です。
例えばこちら
やる気が出ないなら大体ご飯掃除とあと簡単なものから - 秋野シオの日記
(冒頭)
「やる気が出ないのは人間にとってのあるあるですね。
私が人間だからそう思うだけで動物も思ってるのかも?
そんなわけでやる気が出ないときの対処法です!」
そもそも、はてなブログの今週のお題に参加しているんだからはてなからのアクセス数が伸びるのは当たり前ではあるかもしれません。
つまり、検索からじゃ来ないような素朴な日記だからこそ、はてなブログという日記も書ける場ではアクセスしてもらえる。
「日記なんて読んでもらえないかもしれないからいらないや」という気持ちは雑多ブログであればもったいないなと思います。
まとめ
自分の経験に基づいた記事がよく読まれます。
それは私が「専門性が低いから個人の感想を前面に出す記事の方が良い」
というのはあると思います。
しかし、他人に向かいつつも自分用メモ要素が強い文体だと信憑性が増すから内容の粗さもカバーできるときがあるんじゃないかなと思います。
体験記を書くにも書く力が必要なので、そんな簡単な話でもないとは思いますが…!!
以上、アクセスが伸びやすい文体、記事の傾向でした。