前回、ブログの目標を決めてみました。
www.akinosio.com
ざっくり言うと、目標のためにはこれくらいのPV数ほしいよな~って内容です。
さらに前には、当ブログの現状把握の記事も書きました。
今回は、より細かくアクセス数を上げるための記事を考えていこうと思います。
タイトルにも書きましたが、記事の鮮度が大切であり、それがブログの弱体化を防ぐのではないかと思います。
記事の鮮度ってなに?弱体化を防ぐってどういうこと?
まず記事の鮮度とは?って話ですが、
鮮度が高い=価値がある、旬である記事。
鮮度が低い=価値がない、旬ではない記事。
つまり、鮮度が落ちる記事とは、いずれ価値が落ちる記事であること
鮮度が保たれる記事というのは、旬に関わらず価値が保たれる記事。
具体例を出しますと、2023年3月公開の映画について書いた記事があったとします。
これを2023年2月の今出したらまあ有用なわけです。
どういう映画か知りたい人が検索してたどり着くわけですからね。
しかし、3月になったら既に公開しているわけですから、紹介記事ではなく感想など口コミを見たいわけです。
さらに、夏になったらもはや公開している映画館はなく、下手したら配信サイトで手軽に見られるかもしれません。
それならわざわざ事前に感想なんて見ようとは思いません。
記事の鮮度が落ちた、というわけです。
ただ、映画など感想は人の感想が見たいって人もいますからそこまで記事の価値が落ちるとも限りません。
でも、これが家電や服など次々と新しい、進化や流行があるものは一度落ちた鮮度は戻りにくいです。
鮮度が落ちにくい記事を書けば、記事を更新しなくてもアクセス数が見込めますから、ブログのアクセス数が減らない=ブログの弱体化を防げる。
というわけです。
というわけで、当ブログの人気記事から記事の鮮度について考えていきます。
恒常的に必要な記事は鮮度は落ちない
弱小ブログを直視しよう!~約一年半経ってもまともな収益はない~ - 秋野シオの日記
上記記事でも書きましたが、当ブログにはぶっちぎりのアクセス数を誇る記事があります。
それがこちら。
以前にも書きましたが、これはミーグリってなに?って超初心者から、ミーグリってどんな感じ?という初心者に向いている記事であることと、
坂道アイドル好きという人口の多さが良かったのだと思います。
そう当時は書きましたが、もっと考えていくと坂道アイドルに関わらずミーグリを実施しているアイドルはいるので人口がかなり多いとわかります。
このミーグリというイベントは、坂道アイドルならCDが発売されるたびに行われます。
坂道アイドル(乃木坂、櫻坂、日向坂)の2022年のCD発売月を見ますと、
3月、4月、6月、8月、10月、12月なので、1年の半分、偏りなく検索される機会があるわけです。
しかも、別に月1で抽選が開催というわけでもないですしね。
恒常的にアクセスが見込める記事というわけです。
季節問わず常にある程度のアクセス数が見込める…つまり、鮮度が落ちない記事なわけです。
記事の鮮度は旬で決まる
前項では、恒常的に人気な記事を挙げました。
当ブログの大黒柱の記事でしたが、ある日は別の記事のおかげで日のアクセス数が上がりました。
それがこの記事です。
※コミティアとは、一次創作限定の同人誌即売会です。
以前にも書きましたが、当ブログは
アイドルや作家へ!ファンレターの書き方 - 秋野シオの日記、
かわいい色の名前のメイクブランド【5選】 - 秋野シオの日記
この2つが2位、3位の記事です。
コミティアレポートはそれなりのアクセス数がある記事(4位)ですが、日によってはコミティアレポが2位の日もあります。
(ミーグリ説明記事は不動でした)
で、なんでかなと考えてひと月ごとのアクセス数を見てみたら、コミティアレポブログはコミティア開催月でアクセス数が上がっていました。
開催していない8月も上がっていましたが、これは夏休みだとかコミケだとかで同人誌作りや即売会参加する予定の人が多かったからでは?と思います。
まあこのブログはそもそものアクセス数が少ないので自信持って比較できるほど有意な差がない気がしますが…。ごほんごほん…
つまり、この記事を必要とされないときはアクセス数は当然下がるのですが、必要とされるとき、つまり旬な記事は鮮度がある記事に変わるのです。
旬が過ぎれば鮮度も落ちる記事
アクセス数トップの記事はミーグリについての記事だと言ってきましたが、実はこの1週間でミーグリ記事の3倍のアクセス数を誇る記事ができました。
それがこちらです。
自分が一番驚いた。
タイトル通り、ただの感想記事ですし、予想と言ってもかなり願望を込めたので予想というよりは自分的理想って言った方が正しいです。
そんな記事がこんなアクセス数に…!?と驚きました。
冷静に考えると、
まず、まだ32枚目が発売されてない(歌の詳細すらない)から記事が埋もれない。
検索してみた感じアンダーフォメ予想をやっているブログがない。
ブログでがっつり表題曲フォメ(選抜)の感想がない。
というように、ライバルがいません。
そして、この記事を投稿した日はちょうど乃木坂はバスラ(BIRTHDAY LIVE。毎年やっていう周年記念のライブ)をやっていたので、ここでフォメが発表されるのではないかと期待が高まっているタイムリーな記事でした。
また、今作から初めて1期生2期生がいない(全員卒業した)表題曲となるので、こういうまとまった感想に需要があったと思われます。
…などなど、ただの感想であっても検索されやすい、需要がある記事だったわけです。
そんな様々な要因が重なりかなりのアクセス数を記録したわけですが、やっぱり要因がたまたま重なっただけの感想記事。
もうこの記事の価値は下がっています。
この記事を投稿した日は約200PV、次の日は約300PV!、その次の日からは約200PVが続き、昨日は約150PVになりました。
まあ休日だったからとか、バスラが一昨日が最終日だったとか、一概に比較はできないんですけど。
でもまあ短期間でこんなにPV数が上下するわけですから、日に日に落ちていくことは目に見えてますよね。
つまり、この記事が恒常的にアクセスを呼んでくれる記事ではない、旬の記事だけど鮮度もすぐ落ちた記事なわけです。
まとめ
ブログのアクセス数を保つためには恒常的に需要がある、つまり鮮度が保たれる記事がほしいわけです。
そして、旬の記事はアクセス数を見込めるけど、鮮度も落ちやすいこと、
しかし、旬が定期的に来れば鮮度も回復することです。
まあ、いろいろ書きましたが感想記事って楽しいから書きやすいし、需要があるかはさておき知識系の記事は自分の備忘録として役立つからそれで十分な気がします。
っていうか旬が来るかどうかとか推測して書くより、ひたすら書いて自然に必要とされる記事を察知したり、たまたま当たったりする方が一番無理のない近道な気もします。
向上心のカケラもないから弱小ブログ!
以上、記事の鮮度の話でした!