【初心者が】初音ミクを歌わせてみた

前回の記事では初音ミク体験版を起動するところまで進めました。

それでは実際に歌わせてみたいと思います。

 

 

実際に使ってみた

piapuroを起動した画面はこんな感じ。

piapro画面

左にある鍵盤を押すとその音程に合った「らー」という声が出ます。

鍵盤の右横にある領域が音を出すところですね。

作業場といいますか、お絵かきソフトでいうキャンバスの場所ですね。

縦軸が音の高さ、横軸が時間(左から右に進む)です。

 

 

「鉛筆ツール」(上にあるマークの左から4つめ。「再生」の下ですね)を選択後、

→緑色の領域の中を出したい声の高さ、時間に合わせクリック

(緑色の領域は緑と黒の色が切り替わる部分にマウスを合わせれば⇔のような矢印が出ます。クリックしながら左右に動かすと緑の領域を動かせます)

→「ら」が入力される

→ダブルクリックするとテキストと詳細設定が出てくる

 

ひとまず「こんにちは」と打ってみましたが音声はこの通り

できましたね!

 

音程を変えず間隔もすべて同じにしています。

間隔をあけてしまったせいか促音のような一音一音の切れがあります。

 

「こんにちは」と打ったのでそのまま「こんにちは」の音声になってますね。

「は」を「わ」に変えましょう。

(「は」をダブルクリック)

 

「は」を「わ」に変える

「は」を「わ」に変えても良かったのですが、アルファベット(発音)を「ha」から「wa」に変更しても可能でした。

 

あとは、せっかくですし音程も変え促音や長音を入れてみます。

音程は文字をクリックしながら移動して出したい音の高さのところへ置きます。

 

そうしてできたのがこちら。

音程調整版

 

音声はこちら

できましたね!

 

バックに音がないので歌のように聞こえませんが、最後の音程が変わるところは歌っているみたいですね!

また、歌声の終わりがほのかに息遣いのようなものが感じられて人間のようです。

 

「に」のところは音の伸びに聞こえるように母音の「い」を入れてみました。

長音のような音を伸ばしている印象ではなく、本当に母音が出るくらい音が伸びているだけ、という印象になった気がします。

「ん」を連続させましたが、口を結んでいる音のせいか音が伸びているだけに聞こえますね。

試しに「に」を連続させてみたところ普通に「にに」の発音でした。

母音の「い」を連続させてみた場合も「に」よりは音が伸びている印象でしたがちゃんと「いい」の発音に聞こえましたね。

 

促音はこういう単語としての促音ではないところに入ると息を吸う位置のような印象になりますね。

 

 

感想まとめ

実際に触ってみて思ったことは

・「こんにちは」だけでも結構時間がかかる

・PCが悪いのか操作が悪いのかなんなのかクリックが効かず入力しにくいときがあった

・音程を考えないと会話させるにも棒読みになる

・音程をちょっと変えるだけでも歌っているみたいになる

・これを歌のレベルまで喋らせるのはかなりの労力

・楽しい!!!!

 

なんだかんだやっぱり楽しいですね!

 

音楽が作れなくても好きなように歌声(会話)が紡げるのが楽しいです。

カバーなどなら音楽を作る必要がないので、個人で楽しむ分にはそれがいいかもしれません。

音程なども決まっているので作りやすいかもしれませんね。