本を読むことが趣味だと読んだ当時の感想を思い出したくなったり、積読してしまったりしますよね。
そんなときに役立つのが読書日記系のアプリ!
読んだ本の感想日記をつけたり、月に何冊読んだか、あるいは積んでいるかを簡単にまとめることができて便利です。
読書日記系のアプリを実際に触って使いやすかった点をまとめていきます!
ブクログ
webサイトあり(ブクログ - web本棚サービス)
・バーコードで登録できる
・積読の記録も可能
・「読みたい」「今読んでる」「読み終わった」「積読」のカテゴリ分けが可能
・月別読破冊数のグラフ化可能
・感想の公開可能(非公開も可能)。人の感想も見れる
・友達追加もできる(タイムラインにその人の本棚追加などの情報が見れる)
・自分用メモ(公開できないもの)と評価(星5評価)感想(他人に公開可能)がある
・ブックリスト(音楽でいうプレイリスト)作成可能
機能が多め。
人とのつながりを意識したい人に向いていますね。
人の感想を見た感じamazonのレビューくらいの長さですかね?
ツイート(140文字)からそこそこの長文ってくらいです。
新刊情報や話題の本など、本に関する情報もありました。
機能も多く人とのつながりも可能、新刊情報や話題の本などが見れるので、読書日記以外にも読書でもっといろんな世界を見たい!気になる本を探したいというのであればおすすめです!
反対に、そういうのを求めていない場合はちょっと賑やかな印象です。
Yomoo
・バーコードで登録できる
・「読んだ」「読みたい」でカテゴリ分け可能
・月別読破冊数のグラフ化可能
・本の登録日で日付が記入、自動的にグラフ化される。しかし、月のみで日まで記入されないので日付が確認できない。
・980円課金(課金)すれば広告の非表示、ダークモード、メモの写真登録が無制限
・人とのつながりはない。
・本の感想(メモ)と評価(100点)ができる
・金額も記入されるので出費額がわかる
シンプルで見やすいです。
そしてこれの特徴は本を登録したらその金額も記入されること!
とはいえ、本を買った時期と読んだ時期がズレることはよくあるのでそういう意味ではちょっと痒いところに手が届かないといいますか、不便かもしれません。
安く買えた、人からもらった、借りたときなども定価ではありませんからね。
(本を登録したら自動的に記入されるため変更も不可)
あくまで目安として使う感じでしょうか。
読んだ本よりも、
読みたい本も金額が記入されるので、自分が読みたい本はどれだけのお金があれば買えるのかってときに便利かもしれません。
My読書ノート
・バーコードで登録できる
・「読みたい」「買った」「借りた」「読んだ」「予約した」のカテゴリわけが可能
・図書館で読んだかどうかもできる
・月別読破冊数のグラフ化可能
・目標読破数が設定できる
・図書館を探せる(お気に入り登録も可能)
・人とのつながりはなし
・話題の本が表示される
・感想、評価(星5)が記入できる
・カラーテーマ(ダークモードや白黒、ピンクや水色など8種)やフォント(デフォルトとあおぞれ明朝、Rounded M+の3種)が変更可能
図書館で読んだ、手に入ったかがわかるのが便利。
しかもこれは図書館も登録できます。
図書館の借りた日、返却日も記入できるので、図書館でよく借りる人には使いやすそうです。
テーマカラーやフォントも変更できるので、シンプルながらも使いやすいです。
また、月の目標読破数が設定できるのがいいですね!
ただ、月の読破グラフがんな感じなのですが、
目標読破数を超えてもこの表示なので、たくさん読んで伸びたグラフを見たいってタイプには向かないかもしれません。
読書メーター
webサイト(読んだ本を記録して、新しい本に出会おう - 読書メーター)
・バーコードで登録できる
・「読んだ本」「読んでる本」「積読本」「読みたい本」
・感想を人に公開可能
・友達追加も可能
・「感想」「本についてつぶやく」が書ける
※「感想」は感想が本に紐づく。「本について呟く」は近況報告など日記の意味合いが強い。本について呟かなくても良い。
・感想、本についてつぶやくを同時にツイートすることとが可能
・月別読破冊数のグラフ化可能
・著者でグラフ化できたり、月の冊数だけでなくページ数もカウントされる(自動的に記入される)
著者、ページ数がカウントされるのはありがたいですね!
日にどれくらいのページ数を読めるかの平均も出してくれるのもいい。
読書メーターという名の通り読書した数を数値化するには便利な機能です。
読書管理
・バーコード読み取りができず手動のみ
(ちなみに著者名も記入できずタイトルだけ)
・「読書中」「読了」「読みたい」「積読」
・感想が書ける。一冊にいくつもメモが追加できるので、感想を分けたいとき、基本情報のみを記入したいときなど使い分けができて便利。
とにかくシンプル。
開くとこんな感じなのですが、「読書中」「過去の本(「読了」「読みたい」「積読」)」で分けられるので、複数並行して読んでいることを把握したいときにパッと読めて便利。
しかし「読みたい」「積読」は過去の本ではないような…。
簡単なメモができて読了、読書中を記録したいだけならシンプルで使いやすいです。
しかも、一冊の本にメモを複数追加(メモを分けられる)便利!
BookClip
・バーコードで登録できる
・「読みたい」「読んだ」カテゴリがある
・本の概要欄があるのでそこで記入すればよくはあるのだが、感想の項目があるわけではない
・月別読破冊数のグラフ化可能
・著者でグラフ化できる
・フォントが選べる(60個以上選べた)
こちらもかなりシンプル。
見た目もモノクロでクールでかっこいい。
こちらは著者でグラフ化が可能です。
多すぎてちゃんと数えていないんですが、フォントが60個以上は選べました。
字にこだわりのある人には嬉しいですね。
ビブリア
・バーコードで登録できる
・「読了」「読みたい」でカテゴリ分け可能
・月別読破冊数のグラフ化可能
・メモの文字数、感想の文字数もカウント可能
・グラフのシェアが可能
・感想とメモを記入可能(特に違いがないので自分の中で用途を分けるくらい)
楽しげなキャラクターがいつつも機能やUI自体はシンプルで使いやすいです。
グラフ化、感想、しかも感想・メモの文字数もカウント可能なのが嬉しい。
読書日記を始めるなら機能で言えば必要なもの、ほしいものが揃っていて使いやすいですね。
それだけにandroidユーザーは使えないのが残念。
まとめ
人とのつながりがほしい方、webでも見たい方
・「ブクログ」
話題の本もあり、人の感想、ブックリストも見やすいので人とのつながりや新たな本の開拓を楽しみにしている方はおすすめです。
・「読書メーター」
タイムライン表示ができるので人の感想をさっと見たいときにはおすすめ。
また、冊数だけでなくページ数もカウントしてくれるので自分の読書量を調べたいときにもおすすめです。
シンプルなものがいい方
・「読書管理」
とにかくシンプル。読んだ本を記録したいってだけならこれで十分です。
一つの本に対しいくつもメモを追加できるのもおススメ。
・「読書メモ管理 BookClip」
著者のグラフ化が可能。
機能が最小限でありつつもグラフ化ができるなどシンプルに済ませたいってときにおすすめ。
・「Yomoo」
シンプルなUIでありながらも出費額のグラフ化、感想に加え評価も記入できるという機能性の高さでおすすめ。
課金が必要とは言えテーマカラーを変更出来るのもうれしい。
あると嬉しい特徴的な機能があるアプリ
・「My 読書ノート」
図書館を利用する方にはぜひおすすめ!
「借りた」カテゴリや返却日の記入ができます。
目標読書数がグラフ化されるので見やすいのもおすすめです。
テーマカラーも豊富に選べて良いです。
・「Yomoo」
出費額のグラフ化ができるのはうれしいですね!
読みたい本の金額もグラフ化してくれるので、自分のほしいものがいくら必要かもすぐにわかります。
・「読書管理ビブリア」
感想、メモの文字数カウントができます。
これは読書日記をつける人には嬉しい機能ですね。
楽し気なキャラクターがいるのも珍しい。
・「読書メーター」
ページ数のカウント、一日の平均読書ページもわかるのもうれしい。
本をたくさん読むことを目標にしている人におすすめです。
UIが見やすい、わかりやすいもの
これは個人的な好みの話でもありますが、直感的に操作できたもの、UIが見やすかったものについて書いていきます。
・「ブクログ」
感想のつける場所などわかりやすかったです。
多機能でありながらも見やすくわかりやすい。
あと、本は本棚風の画面で表示されるのでそこがかわいらしいですね。
・「My 読書ノート」
日付が手動で記入などそこが少し面倒でしたが、やっぱりテーマからとフォントが選べるのは良いですね!自分が見やすい画面を作れます。
・「読書メモ管理 BookClip」
シンプルでありつつも機能が最小限揃っているのが良いです。
また、フォントの種類がとにかく多く、苦手なフォントがあった場合や、好きなフォントを選びたいときに嬉しい。
・「読書管理ビブリア」
楽し気なキャラクターがいるのがかわいいですね。
それでいてシンプルな作り(メインのタブが「読んだ本」「読みたい本」で上部にあるアイコンで設定やグラフが開ける)なのが見やすい。
以上、おすすめの読書日記アプリでした!