心理学検定2級合格体験記

心理学検定2級に合格しました!

本記事では合格までの道のりを書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

そもそも心理学検定とは

公式サイトはこちら

www.jupaken.jp

 

心理学検定は、〇〇点取れば合格、というものではなくて、

各科目約6割正解すれば合格、その合格した項目が 〇個で〇級に合格。

という仕組みです。

 

詳しく説明しますと、

心理学の内容が10科目に分けられ、その10科目がさらにA領域(5科目)、B領域(5科目)に分けられています。

例えば、心理学の歴史や研究法に関する科目や、社会心理学、性格心理学に関する科目があります。

 

A領域の2科目を含む合計3科目に合格すると「2級」

A領域の4科目を含む合計6科目に合格すると「1級」、

10科目すべてに合格すると「特1級」になります。


A領域は「原理・研究法・歴史」「学習・認知・知覚」「発達・教育」「社会・感情・性格」「臨床・障害」科目があり、
B領域は「神経・生理」「統計・測定・評価」「産業・組織」「健康・福祉」「犯罪・非行」科目があります。

 

一度に受験できる科目数は3科目、6科目、8科目の3通りです。

 

「2級に合格したいから3科目!」と選択していいですし、

「勉強頑張れば1級取れるかも!」「落ちる科目があるかもしれない…」と思って多めに6科目、8科目を受験することも可能です。

 

そして、この合格科目数は5年間有効です。

2級であれば、一気に科目3科目合格しなければならないなんてことはなく、

例えば、2018年に2科目合格、2022年に1科目合格すれば2022年に2級合格、ということになります。

 

ちなみに、検定申し込みをする際に受験科目数は決める必要がありますが、

受験する科目は決めなくてもいいです。

なので、申し込み後でも勉強しているうちに受験科目を変える

いざ試験問題を見たら受けない予定だったものに変更する

なども良いわけです。

 

受験時間は3科目なら60分、6科目なら120分、8科目なら160分です。

1科目20分です。

問題数は1科目20問なので時間配分に気を付けなければなりません。

 

 

 

 

勉強量

私は1回目の時は2科目合格、2回目を受けて2級に合格しました。

 

検定の勉強に絞れば1か月(×2回分)くらいだったと思います。

 

 

 

問題集

 こちらの公式問題集を使いました。

10科目分載っているので、各科目のページ数がどうしても少なめです。

1科目つき45問程度載っています。

ですが、これが公式問題集なだけあって使いやすいです。

少ないながらもきちんと要点が抑えられている感じがします。

あと、出題方法が検定問題そのまま(長文問題から短文での問題まであり検定と同様4択で選ぶ)なので、とりあえずこの問題集で間違いないかなと思います。

 

というか心理学検定の問題集が少ない。

この本のように問題集の体のものが他にないです。

 

あとは一問一答ですね。

検定は4択なので一問一答形式は合っていませんが、

たくさん問題を解く、出来るだけ多く知識を仕入れる

という意味では上記の公式問題集にプラスして一問一答を解くと良いです。

 

合格のポイント

時間配分に気を付ける

検定概要でも書きましたが、検定時間が大体1科目20分程度です。

これが意外と短い。

というか1科目につき20問です。短い。1問につき1分で答えなければいけない。

 

4択でありますが、1問で1ページ(A4)使われることもあるくらい長文で出題されることもあります。

確か1科目に1問あるかないかくらいなので多いわけではありませんが、

問題を読むだけでも結構時間が取られます。

 

時間配分はとにかく気を付けてください。

そしてやっぱり時間を残すためには素早い解答、つまり知識が必要です!

 

 

おすすめ科目

 心理学検定は合格した科目の数を基準にして合格となります。

つまり、合格しやすい(勉強しやすい)科目をまず選びましょう!

最終的には特1級を目指すから何でも良いという場合もありますが、

まずは合格を目指しやすいものを選んだ方が落ちるショックがない分気楽です!笑

 

 

原理・研究法・歴史(A領域)

基礎的な内容が多いです。

基礎を覚えれば他の科目も覚えやすいのでまずはこの科目を選ぶことをおすすめします

ここを覚えておくと他の心理学関係も飲み込みやすいです。

 

発達・教育(A領域)

これは元々知識が備わっていることがあります。

「刷り込み」とか(鳥が生まれたとき最初に見たものを親と思うあれです)

あと内容が身近でわかりやすいものが多いですね。

自分が子供だった時代や周りの子供を見て腑に落ちるようなことが多いかとと思います。

 

 

社会・感情・性格(A領域)

これも元々知識が備わっている分単語がわかりやすいです。

バーナム効果とか聞いたことある人多いと思います。

(血液型占いとかで誰にでも当てはまることを言ってるだけなのに自分が当てはまってると錯覚してしまうみたいな効果)

 

個人的にこの3つが解きやすかったですね。

心理学といっても取っ付きづらいことはなく、元々知っていた知識にちゃんと名前があったこと、ちゃんと実験がされていたものなど意外と身近な存在だったとわかります。

 

おすすめというだけですので、自分が解いてみて覚えやすいと思ったものを選ぶのがやっり良いです!

あくまで参考程度に。

 

 

勉強すべきポイント

覚えるべきポイント

どの科目にも言えることですが、人名とその人の業績(研究や理論など)を押さえましょう。

「以下のもので正しいもの(間違っているもの)はどれか」

という出題が大半です。

そのとき人と業績がちぐはぐ、ということがあります。

つまり、人名とその人の業績を知っていれば知っているほど解けるというわけです。

そして、心理学検定は4択です

正しいもの(間違っているもの)がわからなくても、消去法でわかる、候補が絞れるわけです。

これは問題集を何回か解けば類似の問題(人物や事柄)が出てくるので、とにかく解いて覚えれば大丈夫です!

 

人名はアルファベット表記

カタカナ表記ではなくアルファベット表記(日本人は漢字表記)です。

例えば、犬を使った実験の「パブロフの犬」でお馴染みのイワン・パブロフはPavlov.Iと表記されます。

 

海外の、それもアルファベット表記は馴染みがないため覚えるのが少し苦労します。

(私は英語や海外の映画等にそんなに触れてこなかったこともあると思いますが…)

 

つづりが似ている人もいるのでなんとなくの読みではなく、

きちんとしたつづりで覚えましょう。

 

私はなんとなくで覚えていたら見事間違いました。

人名大事。

 

時系列も意識する。

〇〇年に提唱された、という風に年まで正確に覚える必要はありません。

しかし、「次の事柄の時系列が正しいものはどれか」という問題が出てくることがあります。

簡単な年代は押さえておくと吉。

 

もちろん、きちんとした知識を蓄えるという意味では、人名(国籍)(生年月日)+業績(年)で覚えた方が良いですよ!

 

 

 

 

まとめ

とにかく解いて知識を入れる!

人名とその人の業績を覚えること!

人名は正式な書き方で!

年代を意識!

ある程度勉強してから科目を決める

決める時間もないならとりあえず

「原理・研究法・歴史」「発達・教育」「社会・感情・性格」!

 

以上です。

心理学検定2級合格体験記でした。

秘書検定2級合格体験記

秘書検定2級に合格しました!

本記事では秘書検定2級の合格までの道のりを書いていきます。

 

 

 

 

秘書検定とは? 

秘書と聞くと秘書のための検定かな?と思ってしまいますが、

実際は秘書問わず社会人としてのマナー

特に部下として、取引先の会社の方への振舞いや一般常識について問われる検定です。

部下としての振舞いは例えば上司不在時の対応など会社の人間としてどう対応すべきか、取引先の会社へは来客者への対応などが問われます。

一般常識は、席次のようなビジネスマナーから正しい敬語などが問われます。

 

つまり、社会人らしい対応をするのはどういった知識が必要なのかがわかる検定です。

 

2級の受験時間は2時間検定料は4100円です(級によって変わります)

 

開催場所は全国各地で、大学、専門学校で開催されるところが多いです。

都市部だと商工会議所ビル内にあるような試験会場もちらほらあります。

 

合格ラインは理論領域実技領域に分けられ、
それぞれの領域から60%以上です。

 

理論領域とは、「秘書としての資質」「職務知識」「一般知識」で、

実技領域は、「マナー、接遇」「技能」です

 

※実技領域と言っても解答方法は筆記です。

 

 

 

勉強量

3週間くらいでしたかね…。

選択問題で書く必要がないこともあって通学中にも問題集を見てました。

ひたすら問題集を解きました。

ノートに用語をまとめるとかはしなかったです。

何度も周回するよりは同じ問題集の年度違いを勉強するほうがわかりやすかったです。

 

 

参考書

 こちらの公式問題集を使いました。

 

 

最新の版で勉強しましたが、

何度もやっても「秘書にほしい資質とはなにか? それが周回したところでわからないかな?」

と思います。(理由は後述)

最新の版で勉強しつつ様々な版である程度解いていくのが良いんじゃないかなと思いました。

そんなに問題集買えない!という方がいると思いますが(私もそうです)

図書館などにも置いてあるので利用するといいと思います。

 

合格のポイント

問題配分は?

理論領域が15問、実技領域が20問ほどの計35問です。

基本的に選択問題ですが、数問記述式の問題があります。

 

 

そもそも何故この検定級にしたのか

秘書検定は3級からあるのですが、

問題を見てみると2級とそんなに大差がないような…?

そう感じたので思い切って2級から受けましたが一発合格しました!

 

難易度は違うのかもしれませんが、

秘書の資質はやはりどの級になっても同じことということでしょう。

 

一般常識は学生にとっては身近ではない分難易度の差が特別感じられなかったです。

 

それと、やはり社会人に求めるマナー、一般常識なこともあって元々持っていた知識もありました。

 

公式サイトや問題集を見てやれそうかも!と少しでも思ったら2級から入ってもいいかもしれません。

 

…と思って2級を受けたため、

これで落ちたら検定料ムダじゃん!3級にすればよかった!

という強迫観念があったため真面目に勉強しました。

あえて追い詰められた状況を作ることも合格のポイントとして良いかもしれません!

 

たくさん問題を解いた方が良い理由

先ほど「何度もやっても秘書にほしい資質とはなにか? それは周回したところでわからないかな?」と書きました。

というのも、自分の思う気遣いや立ち回りが全て正しいわけではないじゃないですか。

私はわからないことがあったらすぐ聞くべきだと思ってますが、

検定だと「簡単なことなら秘書の判断で決めてよい(上司を煩わせない)」、「普通以上のことは上司の判断を聞くことがマスト」

といった感覚になるんですよね。

秘書でも良い簡単なこと、上司に訊かなければならないこと、

この違いって正直わからないです笑(いえ、これでも合格しましたが…)

ここをきちんと理解しきるよりは、たくさん問題を解いて、

「これは簡単なことだな!この気遣いなら大丈夫かな?」

「これは上司に訊かなければならないな…この気遣いまでするとお節介かも!」

感覚的に身に着けていった方が良いなと感じます。

 

敬語問題の対策は?

これは秘書検定の問題集を使いつつ、

日本語の文法についての問題集を解く方が身に付きやすいかと思います。

公式問題集でも解説が載っていますが、文法のことは文法、日本語専門の問題集を解く方が身に付きやすいですね。

日本語検定の問題集に敬語問題があるのでそれで解きました。

体感ですが、3級くらいが解ければ秘書検定も大丈夫かな?といった感じです。

 

一般常識は?

これは結局のところ暗記問題です。

ビジネスに関する知識が出てきます。

例えば、「地銀」はなんの略称か?(地方銀行)

不祝儀袋の正しい折り方はなにか…など。

一般知識があれば楽勝!ですが、なかなか冠婚葬祭に関わるマナーって身に付きませんよね。

何度も起こることではありませんし。

何度も解くしかありませんが、

様々な版を解いていると傾向がわかってきます。

不祝儀袋(葬儀)に関することと手紙のあいさつは大体出る気がしますね。

出題傾向を掴むと良いです。

 

まとめ

秘書の資質を感覚で覚える!

出題傾向を掴むため様々な年度の問題集を解く!

(当然ですが、新しい版の方が問題傾向としては合ってるので最新版を重点的に!)

敬語はきっちり日本語を学ぶ!

 

ノートにまとめたりはしなくて大丈夫です。

公式問題集をひたすら解くと合格への近道なので!

 

秘書検定は一般常識から社会人としての振舞いを勉強します。

秘書検定に興味にある方、就活、就職に備えたい方は是非受けてみてくださいね。

漢字検定2級合格体験記

漢字検定2級に合格しました!

本記事では、漢字検定2級合格までの道のりについて書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

漢字検定とは

公式サイト

www.kanken.or.jp

漢字検定の正式名称は「日本漢字能力検定」です。

なので、履歴書に書くときは「漢字検定二級 合格」ではなく、「日本漢字能力検定二級 合格」と書くわけです。

 

検定時間はどの級も1時間検定場所は全国で開催されています。

しかし、毎回決まった場所でするのではなく、受験番号が記載されたハガキによって初めてわかります。

受験申し込みをする際に希望地域を聞かれますし、基本的に主要都市です。そして、私が受験したときは駅から徒歩数分のところでしたので、交通についてはそこまで気に掛けなくて大丈夫です(詳しくは漢検公式HPのこちらを参照↓

受検会場 | 個人受検 | 日本漢字能力検定

 

検定料は級によって違い、私が受験した2級は3,500円

準2級~4級だと2,500円、準1級だと4,500円です。

 

合格ラインも級によって違います。

2級は200満点中80%程度で合格

つまり160点程度取れば合格、というわけですね。

程度?と思われた方いると思いますが、つまりこれは受験者の平均点によって多少上下するということです。

極端な話、すべての受験者が190点以上取れたら出題が易しすぎる、反対に90点以下しかいないなら難しすぎる、出題問題のレベルに差があるのではないか?という話になりますよね。

なので合格ラインは多少変動するんです。

ちなみに私が受けたときの合格ラインは155点でした。

10点近く変動することはなかなかないと思いますので、5点分くらいは余裕に取ると良いかもしれません。

 

2級の出題範囲は2136字、常用漢字レベルです

しかし、意外と間違えてしまうもの。

あまり意識的に漢字を見ることってありませんよね。

勉強する前はやはり解けないことが多かったです。

特に四字熟語は見る機会が少ないこともあって最初は全く解けません。

 

それでは、そんな漢字検定2級の合格までの道のりを説明していきたいと思います。

 

 

勉強量

検定日が大学の期末テストと被っていたので一か月くらい前から少しずつ進めてました。

ただ毎日勉強したわけでもなく、また一日に何時間もしたわけではないです。

勉強法は問題集を大体2周+気になるところを重点的に解く、そして検定対策できるサイトで点数が伸びないところを何問か解く、といった感じです。

ちなみに、最初の頃は130点台、酷いときは110点台しか取れなかったです。

 

 

参考書

問題集は過去問題集を使いました。

こちらは漢検主催である日本漢字能力検定協会が編集しています。

つまり公式の過去問題集ということですね!

各項目ごと(項目については後述)に合格者の平均点が記載されているので、自分が合格するに足りない箇所はどこかというのがわかりやすいです。

私が使用したのは平成30年度版ですが、翌年の2019年度版でも検定問題が13回分収録しています。

また、実際の答案用紙つきなので漢検の雰囲気を掴みたいときにもおすすめです。

 

とにかく過去問をやりつくす、点数が合格点や平均点に達しているか確かめる、達していなかったらもう一回分解く、この繰り返しだけでも十分力が付きます。

 

また、不安な箇所を克服するために苦手なところをこちらのサイトで解消しました。

kanken.jitenon.jp

漢字検定WEB問題集(こちらはファンサイトです) 

1級から10級までの漢字が級ごと掲載されています。

特に2級は(準2級も)問題数が豊富です。

これは個人のモチベーションの問題ですが、問題数が多く周回するのが難しいためこれだけで苦手を潰すのは少し大変です。

苦手なところや過去問題集を解き尽くした!という場合は積極的に使うと良いかもしれません。

 

 

合格のポイント

「過去問題集を解けばいいのはわかった。
でも効率よく勉強して合格したい。何周も解くのは無理」
…って思いますよね。私もそう思います。
本項では効率よく勉強し合格するためのポイントを説明したいと思います。
 
漢検には、8つ項目があります。
項目ごとに合格ラインがあるわけではなく、出題の仕方が違う、
例えば「読み」の問題があったり、「書き」の問題がある。ということです。
そのため、1つの項目が全く解けなくても別の項目でカバーすることができます
  
各項目を星3つで評価しどれに重点を置いて勉強すべきか説明していきます。
 

◆評価ポイント◆

重要度・・・点数配分が多く合格を左右しやすい。他の項目にも影響するところ。
勉強したい度・・・周回を重ねると良いもの。重点的に勉強する必要があるかというもの
 
重要ならば勉強した方がいい、と思う方もいるかもしれません。
しかし、点数として重要でも選択問題だから無記入は避けられる、
重要度はさほど高くないが周回すれば絶対解けるから勉強は丁寧にやった方がいい、点数を落としやすいから気を付けた方がいい、
ということがあるので評価を分けています。
 
読み
重要度・・・★★  勉強したい度・・・★★
配点 1点×30問=30点
 
勉強はすべきです。
が、配点が1点と少なめ。
落としたらもったいないところではあるので力をつける必要がありますが、
そこまで重視して時間を割かなくても良さげ
 
書き問題と違って精密な書き方(とめ、はね、はらいなど)を必要ともしません。
もちろん読める字で書く必要はありますが!!
読み問題なので描く必要があまりない分通学、通勤時間などちょっとした時間に勉強しやすいです。
 
全て解けば30点で、また読みは日常生活でも十分必要なスキルです
ここは基礎として覚えたいところです。
 
 
部首
重要度・・・★  勉強したい度・・・★★
配点 1点×10問=10点
 
出題された漢字の部首がなにかを解く項目です。
点数配分がそこまで高くないのでそこまで重視しなくて大丈夫。
ある程度回数を重ねて自分が引っかかりやすいものだけ潰しておくと良いです。
 
部首ははっきり言って覚えにくい!
そして正直言って日常生活でも知っていてあまり役立ちませんよね。
知っていたら確かにすごいです!でも、とりあえず合格したい!という方はそこまで本腰入れなくても大丈夫です。
特別勉強しなくても「くさかんむり」や「さんずい」ならピンと来る人も多いと思います。
 
勘で意外と解ける項目です。
「書き」と一緒に覚えるのもいいかもしれませんが、それだと周回スピードが落ちてしまうのでオススメしません。
 
 
熟語の構成
重要度・・・★★  勉強したい度・・・★
配点 2点×10問=20点
 
そもそも熟語の構成とはなにか?というと、
例えば、「岩石」という言葉がありますね、これは「岩」と「石」が「同じような意味で構成されている」ということになります。
他にも、「着席」という熟語があります。これは、「席」に「座る」という「下の漢字が上の漢字の目的語、補語になっている構成」ですね。
このように出題された熟語がどの構成になっているかを解く問題です。
 
これは選択問題、それも5択です。
「構成がどれにあたるかア~オ(各構成にア行が振られています)で答えなさい」という出題形式です。
 
つまり、とりあえず書き込めるので無記入で終わることはないです!
ただ、点数配分が意外と大きい。
しかし漢字を暗記することと違い「構成」という法則があるためただの暗記よりは覚えやすい…というか、理解する必要がある分覚えやすいかもしれません。
 
たまに「これ何でこの構成になるんだ!?」と納得いかないときがありましたが(!)
極稀です!そしてそれは自分の理解が及ばなかっただけですね!笑
 
平均点より自分の解答が下だったらある程度勉強する必要はありますが、いくつか苦手なものが減ったら大丈夫です。
こちらは周回してると意外と出題傾向がわかります。
1つの過去問題集で2回くらい出ることがありました。
 
 
四字熟語
重要度・・・★★★  勉強したい度・・・★★★
配点 2点×10問=20点
 
これは絶対勉強した方がいいです!
まず四字熟語は日常的に出てこない分見慣れないものが多い。
 
問題の出し方としては穴埋めで書き問題
(例えば、問題に
 「1:一石〇〇」「2:森羅〇〇」「3:〇〇暮四」と出てき、
 「ニチョウ シンラ チョウサン」という選択肢の中から選んで埋め、
 「1:一石二鳥」答える。という出題形式)
そのため、答えていけば消去法で答えが埋まります。
(先ほどの例えで言ったら「一石二鳥」、「森羅万象」…と解けば「チョウサン」が「〇〇暮四」に埋まるとわかりますよね)
ですが、見慣れない漢字、熟語なため解答が絞っていけず難しいです。 
 
そして点数配分も比較的高いので落とすのは痛手です。
 
難しいけど穴埋めなので最初から諦めて捨てにいかなくても大丈夫です!
「読み」や「書き」問題と違い選択肢と読みがある分検定中は自信もって答えられます。
漢字は「あれ?ここって点あったかな?ここって横棒もう一本必要だっけ?」と不安に陥りやすいですが、
四字熟語はそうなりづらいです。
 
「四字熟語」は後の「四字熟語の意味」でも重要になってきます。
ここは重視しましょう!
 
 
四字熟語の意味
重要度・・・★  勉強したい度・・・★★
配点 2点×5問=10点
 
そんなに勉強しなくても漢字の意味で大体どんな内容かわかります。
 
そして、これも選択形式なのでとりあえず書きさえすれば当たる可能性もあります。
 
ですが、ここに出てくる四字熟語は先ほどの「四字熟語」で出てきた問題です。
つまり、四字熟語が全く解けていないと四字熟語自体がまったく完成されません。
漢字で四字熟語の意味を推測することができなくなるのです
 
しかも、わからないものは本当にわからない。
周回を重ねることで全く見当のつかない四字熟語が出てくるかと思います。
自分が気になるものだけ調べるといいでしょう。
部首や後述の対義語、類義語にも言えることですが、
そちらの方が驚きや自発的な勉強の意思がある分頭に入りやすいです。
全部きちんと調べようとすると挫折しがちです。
四字熟語極めたい!合格しなくてもいいから教養を付けたい!時間がたくさんある!
という方ではない限り無理に調べて覚えなくて大丈夫です。
 
余談ですが、
私は「比翼連理」の意味が全く見当つかなかったです。
理系な雰囲気ありませんか?生物とか…数学みたいな…ないか…。
(ちなみに意味は「(男女間などの情愛の)相思相愛の仲」です。
 自発的に調べた分検定が終わった今でもきちんと頭に入ってます)
 
 
対義語類義語
重要度・・・★★  勉強したい度・・・★★★
配点 2点×10問=20点
 
こちらは選択肢(カタカナ)の中から選び感じで解答するものです。
消去法が使える…と思った人は甘い!
そもそもこれが対義語類義語だったの!?という驚きがあります。
熟語の意味を正確に理解し更にそこから正確な対義語類義語を出さなければなりません。
こちらはある程度周回して理解する必要があります。
 
また、対義語類義語がわかっていなければ前後の文章がない分
選択肢の中からどの感じが当てはまるかわからないんですよね。
例えば、選択肢の中に「アイショウ」という言葉があったとします。
それだと「相性」か「愛称」なのか「哀傷」なのか…わからないですよね。
でも「呼称」の類義語は?と訊かれたら「愛称」とわかりますよね。
そんな風にただの書き問題+対義語類義語の知識…というより語彙力が必要になるわけです。
 
ここはある程度重視しましょう!
 
同音同訓
重要度・・・★★  勉強したい度・・・★★
配点 2×10点=20点
 
同じ読みの漢字を解答するというもの。
例えば、
「彼はアイショウで呼ばれている」
「彼と彼女はアイショウがいい」
という感じです。ここの二つは同じ熟語が入ることはありません。
 
同音同訓という項目ですが、はっきり言って普通の書き問題と大差ないように感じます。
どっちも同じ漢字が当てはまるように感じる…となると解けませんが、
これは熟語の意味をそれなりに理解していればそんなにつまずくことはないと思います。
 
ただ単純に漢字が書けない!ということもありますので、
それなりに勉強した方がいいですね。
 
 
誤字訂正
重要度・・・★★  勉強したい度・・・★★
配点 2点×5問=10点
 
文章中にある誤字を見つけ正しい漢字に直すというもの。
(「彼と彼女は愛称が良く抜群の信頼関係だ」→×愛称 〇相性と直す)
この項目の難しいところは、読みが同じなので
つい違和感なく読めてしまい誤字が見つからない、
誤字だと思ったけど本当は合ってた、
ということが起きるのであるので注意。
 
これは問題集内で同じ問題(熟語)が出てきたりするので周回をおすすめします。
出題傾向を探ると良いでしょう。
 
対義語類義語と同じく語彙力が求められます。
 
送り仮名
重要度・・・★★  勉強したい度・・・★
配点 2点×5問=10点
 
「書き」と少し違い送り仮名をつけて解答するものです。
 
こちらは日常生活で見かけやすい分「この送り仮名だと違和感あるな?」と気付きやすいです。
 
あと、熟語ではない分日常的に書く機会もある気がしますね
日常的なスキルなので重要ですが、点数配分もあまり多くなく、また間違えにくく覚えやすいのでそこまで重視しなくても大丈夫です。
 
書き
重要度・・・★★★  勉強したい度・・・★★★
配点 2点×25問=50点
 
まず1問2点、その上25問が大きい!
 
また範囲が結構広いです。
それもそのはずでこれはただの「書き」問題ですからね。
類語対義語が存在しない物の名前であったり、「送り仮名」の項目があるもののこちらも例えば「送り」なら「〇(オク)り」という出題方法になるだけで送り仮名がつく漢字もでてきます。
 
あと、ことわざも出てくるため漢字がパっと思いつきにくいです
 
全て完璧にするのはとにかく大変な項目です。
 
また、書き問題で辛いのは「読めるけど書けない時
これは気持ち的にも歯痒く悔しいものです。
 
他にも、漢字の点とか棒とか細かいところに自信を持てなくなることもあります。
それらを避けるようとにかくここは自信もって書けるよう是非とも重視してください!
 
 
 
基本的にはこんな感じですが、自分の苦手具合や平均より下かなどと相談して重点的に勉強する内容を考えましょう。
 

 

まとめ

合格ラインは160点程度!(回によって変動する)

優先すべき勉強は四字熟語!書き!

全ての意味を理解しようとせず、自分が引っ掛かりやすいもの、気になったものを調べて理解する!

 

漢字は暗記問題なだけあって問題集を周回すれば確実に力がつきます。

日常的に目にするものでもありますしね。

 

2級は出題範囲が常用漢字なだけあって

履歴書に書けるレベルです。

 

 元々漢字検定を受けようと思った方も、受けようと思った方も

是非ともチャレンジしてくださいね!

ウディタでゲームを作ってみる(初級マップ作り)

WOLF RPGエディターを選んだわけ

ゲームと言ったらRPG!私もRPGを作りたい。

そんなわけでRPGを作っていきたいと思います。

 

使用するのは「WOLF RPGエディター」です。

(公式サイト WOLF RPGエディター公式サイト 【RPG作成フリーソフト】

 

こちらは完全無料でRPGが作れるツールです。

RPGが作れるツールといえば「RPGツクール」が有名ですが、

こちらは有料なため初心者には手が出しづらいな…と思い無料で使えるツールを探しました。

ふりーむ!でゲームツール一覧(こちら

ゲーム制作ツール集:無料ゲーム by ふりーむ!

)があるのでここから「無料」で「RPGが作れる」ツールを探したところオススメと書いてあったためWOLF RPGエディター(以下ウディタ)を選びました。

無料なのでとりあえず気軽に選びます。

HPから動作環境を確認し たところ動作OSはWindows2000、XP、Vista、Windows7、8、10でした。

作成したゲームは配布、コンテストへ投稿、販売可能です。

問題なしだったので使っていきます!

 

 

 

いざゲーム作成へ

 ウディタを開いてみます

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唐突に始まった

 

え?これまずどっから操作するの?

 

困惑が止まらない

 

弄っていてわかりましたが、これはサンプルマップです(というかちゃんと書いてありますね)

サンプルを使いたくないと思ったら削除

(画像の左側にあるマップ一覧から削除したいマップを選択します。

このマップは赤く表示されているサンプルマップAですね。

ここにマウスオーバーした状態で右クリックすれば削除できる項目が出てきます)

してもOKです

 

 

マップ作りへ

この時点ではまずどんな内容のゲームか全く考えていませんでした

が、サンプルマップを見てせっかくだから自作したいな、と思った私はマップ作りへ入ります。

 

新規マップを新しく作成します。

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真っ黒です

 

マップチップ(上部にある1、2、3、の1をクリックしたら出てきました)を

配置していきます。

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マップが作られていきますね!

ゲーム作っている感出てきました。

 

マップチップには木や花などがあります。

マス目が1×1のもの(花や池)や2×2(木)がありますね。

こちらは物を選べば自動的にそれが選ばれるということはなく、

全て1×1で選ばれます。

 

では1×1のものを選び続けなければいけないのか?ということはなく、

クリックした状態でマウスポインタを動かすと範囲が広がる(マップチップ内にある赤線が選択範囲です)ので、それをマップ(真っ黒なところです)に置けば物が設置されます。

 

とりあえず芝生にして木を置こうかな?と思い芝生を前面に置き木を置きます。

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黒い

 

木の周りが黒いですね…。

 

とりあえず不格好な木を消します。

直前の状態に戻したいなら上部にある矢印、選択して消したいならマップチップ内の一番左上黒い四角を選択すれば消しゴムになります。

 

ふと、上部にある1、2、3の存在を思い出します。

これはマウスオーバーするとわかりますが、これはレイヤー1、レイヤー2、レイヤー3とわかります。

 

レイヤー、つまり層ですね。

ここでピンと来ました。1が一番下、次に2、次に3では…?

芝生はレイヤー1に敷き詰めました。

つまりレイヤー2に木を置けばいい具合になるのでは?

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当たりです。

 

ここまでゲームの内容をまるで考えていなかったのですが、

物を配置して迷路にすればとりあえずゲームの形になるな、と思い物を配置していきます。

いきなり敵とか戦闘とか考えるの大変そうだからね!

キャラを動かせばとりあえずクリアにできる迷路の方が完成はできそうです。多分。

 

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じゃん!

正直これ面白いか?と問いただしたくなるレベルですがまぁいいでしょう。

初心者なんてこんなものでしょう。

 

マップは作れました。

あとはタイトル画面、キャラクター配置、簡単なテキストですね。

 

 

現時点でウディタの使い心地は?

はっきり言って難しい!

私はレイヤー機能にピンと来ましたが、もともと私は趣味で絵を描いていたのでレイヤーが何を指すのかわかっていました。

この知識がなかったら早々に挫けていましたね。

いきなり感覚的にやるというのは難しいです。

 

今回はマップ、それも複雑な構造ではない正に初級…ウディタに慣れている人であったら初級レベルにすらいかないレベルだと思いますが、これから音楽やらイベントをつけていくと考えると全く機能を使いこなせていないわけです。

実際まだ上部のアイコンがどれがなにを指しているか全くわかっていないし使っていませんしね。

ですが、公式サイトにガイド(WOLF RPGエディター パーフェクトガイド )がありますし、ネットで探せばたくさんやり方が調べられます。

そういうサポート的な面やなにより無料でインストールさえすれば始められることを考えるととりあえずやってみたい人の導入に良いじゃないかな?と思います。

他のRPG(系)を制作できるツールはどんな感じかな。比較してみたいです

 

とりあえずはこのゲームを完成させたいです。

 

 

 

 

 

フリーゲームはどこに投稿すればいいのか?~3サイトを比べてみた~

前回処女作を投稿しました。

www.akinosio.com

 

 

 こちらは3つのゲーム投稿サイトに投稿しました

私自身どこにフリーゲームを投稿したらいいかわかりませんでした

そもそも私フリーゲームは有名どころ(二次創作が活発だったりメディアミックス化されたり)しか知らないんですよね…

今回は3つの投稿サイトを比べて私が個人的に思った良い点悪い点を挙げて行こうと思います

 

PLiCy

無料ゲームの作成・配信 | ブラウザとスマホで遊ぶ PLiCy [プリシー]

なんと仮想通貨の投げ合いが出来る

どういうことかというと、モナコイン(仮想通貨)でいいと思った作品に投げ銭できるのだ

私はここで2作品(前述のものとこちら

PLiCyでアクションゲームを超簡単に作った話 - ヴァルフィッシュ三世のゲーム制作記

)投稿したのですが、

どちらもモナコインをいただきました

ただ、どちらも0.00010000MONA

現在(2018/11/30)の価格で考えると日本円0.01円程です

すぐにお金持ち!というわけにはいきません(まぁ、記事やゲームを見ればわかりますがそんないい出来ではないのですが…)

それでも”投げ銭”文化があるのはモチベーションに繋がります

 

実際に投稿するときの感じですが、

まず会員登録が後の二つより圧倒的に楽。

メールアドレス、名前(ニックネーム)、性別くらいです

私は個人的に性別の欄が好きですね。「男性」「女性」の他に「その他」が選べるのは嬉しいものがあります

 

ゲーム投稿ですが、

まずアップロードが1分

コンバートが5分程度(プレイ時間3分の容量の少なさなのでアップロード時間も少ない)

こちらは運営側の審査がないぶんアップロードやコンバートが済んだらすぐに公開できます

 

投稿してからの反応は

投稿一日後は39プレイ、投稿一か月後は138プレイ

後の3つよりこれが一番プレイ数が多いです

ただ、これはゲームページに飛べばすぐにプレイできる仕組みなので誤クリックの可能性があります

卑屈な思考なのですが、正直こんなにプレイされている気がしない…

 

ふりーむ!

ふりーむ! - フリーゲーム/無料ゲーム 10000本!

これは元から知っているサイトでした

(魔女の家とか獄都事変とかが投稿されているので)

 

会員登録のとき少し情報が多かったです

性別(男性女性のみ)や地域、18禁は全面禁止されているのに生年月日の入力が要求され少し身構えてしまいました

が、プレイしてくれた人がどんな人か統計を出すためだったようです(性別、年齢層、住まいの地域/県)

でもこれ会員登録しなくてもプレイは出来るから微妙に信用できないな…

ちなみに当ゲームをプレイしてくれた人は20代の方が圧倒的に多く、男女差はほぼ半々でした。地域はバラバラ

昨今でフリーゲームする年代てこのへん(偏見)かな?というのと、あまり性差が出ないゲームなのでちょっと腑に落ちます

 

投稿する際は必須項目が多いです

プレイ時間やキャッチコピーが必須。ゲーム紹介文があるのにキャチコピーて

ゲームの説明文はテンプレが用意されているのでそういう意味では楽

審査は一日ほどかかりました。メールでお知らせが来ます

 

ゲーム投稿一日後は10プレイ、ゲーム投稿から一か月後で35プレイです

 

嬉しいことにゲーム公開から一週間後にコメントをもらえました!

嬉しいです

ちなみに、当ブログの70%ほどはふりーむ!から訪れてきた人です

(10%は後述のフリーゲーム夢現、もう10%はGoogle)

人が多い上に活気があるのでしょうか?

このブログは「ゲームの紹介ページ」→「クリエイター情報(作者のページ)」へ飛ばないとリンクがないのでそこまで読まれていることになります

ありがてぇ…

 

フリーゲーム夢現

フリーゲーム夢現 おすすめ無料ゲームランキング!

こちらはレビューが特徴的です

そうです。感想ではなく”レビュー”

脚本、視覚、音楽、操作、独創の観点から点数(5点満点)がつけられます

そして、総合評価(星5つ)と自由記述があります

レビューがなかったらなんともない機能ですね…レビューつけてもらえるくらいのゲーム作りたいな…

こうやって細かい感想が来るのは嬉しいだろうな、と思いを馳せています

 

会員登録はそこまでPliCyほど簡素ではないけどふりーむ!ほど項目は多いわけではない感じでしょうか

 

投稿の方ですが、アップロード時間のお知らせが来ない

そう設定してしまった…??いつの間にか投稿されていた

そのため正確な時間がわかりませんが半日もかかっていないです

 

こちらはなんとAmazonギフト券が投げ銭してもらえる

もらったことはないです。もらえるくらいのもん作りて~~~

 

ゲーム投稿一日後は62回見られ実際にプレイしてもらったのは4回

一か月後は172回見られプレイしてもらったのは実際に12回

これ、見てもらえた回数に比べるとプレイ数が少ない…と落ち込みましたが、

他の方のページを見てみるとこんなものでした

見てもらえた=プレイしてもらったとは全く別なんだな…

 

先ほども書きましたが、当ブログは10%ほどフリーゲーム夢現から来てもらってます

こちらも「ゲームの紹介ページ」→「作者のページ」へ飛ばないとリンクがないです

そこまで見てもらえるの本当嬉しいです

 

結局どれがいいのか

投稿した時期が全て違うのではっきり比べられるものではありませんが(すみません)

 

PLiCy→

手軽に投稿したい人

また、PLiCyでゲームが作れるので簡単に作ってみたい!って人にもおすすめです

(こちらで記事書いてます

PLiCyでアクションゲームを超簡単に作った話 - ヴァルフィッシュ三世のゲーム制作記

投げ銭文化があるので気軽な評価のし合いができるのも良い

 

ふりーむ!→

一番活気があった感じ(私自身投稿する前から知ってたフリーゲームサイトってここだけでしたしね)

微妙に信用しきれないけどプレイした人の統計が出るのがいい

あと、7日間(有料会員になれば30日間)のダウンロード推移が見られる

 

フリーゲーム夢現→

レビューがつけばかなり面白いんだろうな……

そのせいで可もなく不可もなく…

でもレビューしてほしいな、という気持ちも芽生えるしAmazonギフト券が(いい作品なら)もらえるかもしれないので向上心が芽生えるという意味では一番かも

 

結局、無難なのはふりーむ!だなと思います

コメントをもらい当ブログのアクセス元も一番多く(察するに)プレイ回数が多いのはここです

利用する人が多いのかな

最もフリーゲーム夢現への投稿は半月ほど遅れたのでそのせいもあると思います。すみません…

 

ただ、私は無名投稿者です。とりあえずいろんなところに投稿してゲームの存在をアピールする場は多い方がいいのかもしれません

ブランド力のある投稿者ならファンであるプレイヤーが各サイトに分散されてしまう(はず)ので

 

思い切り個人的観点で良い点、悪い点を挙げましたので「いやいやこれはお前のせいだろ!」「こういう情報がほしかったんだけど…」という方いらしたらごめんなさい。

これ私の限界です

ちょっとでもお役に立てたら嬉しいです

 

 

 

 

 

 

一作目を振り返って~ストーリーの組み立て方~

制作し公開してから一週間も経ったので
ゲーム紹介兼思い出語りでもしようかと思います。

ゲーム紹介

制作時間四時間ほど
プレイ時間3分程度
制作ツール ティラノビルダー

ストーリー

陸に上がったヴァルフィッシュ三世くんは陸の学校に迷い込んでしまう。元の海の世界へ帰ろう!
というもの。

こちらはこの記事(
初心者がティラノビルダーで3分でクリア出来るノベルゲーを作ってみた - ヴァルフィッシュ三世のゲーム制作記
)でも書いている通りゲーム作り初心者の私がとりあえずゲームを作ってみよう、という思いから作られたものです。

とにかく大作のようなストーリー展開をしない、それでも完結したストーリーを作る。
そしてゲームらしく分岐は存在させ完結したストーリーに見合った作りをすること。
これを目標として作っていきました。

ストーリーは最初の段階ではなにも考えていませんでした。

ストーリーの作り方

まず、この作品は我がマスコットキャラ、ヴァルフィッシュ三世くんを主人公としました。
ティラノビルダーを使い始めるとわかる通りこちらはデフォルトで学校の背景が入っています。
今回はキャラは自前なものの他は作る予定がありませんでした。
単純に背景が描けないのもありましたが、背景を用意するほどの労力はかけたくない、というものでした。

ヴァルフィッシュ三世くん(クジラ)、学校、ここでピンと
よし、陸に干上がったという設定でいこう。
と思いました。

しかし会話がなければ上手くストーリーを進められません。
また、人間を描くのも難しい、しかし新しくキャラを作るのも…と思った私は絵の色味だけを調整してヴァルフィッシュ三世ちゃんを作ったのでした。

さて、色味をいじっただけ──姿がそっくりのクジラを作った以上その子は陸の住人ではありません。
同じく海の住人です。
そこでよし!この子と一緒に海へ帰るストーリーにしようと思いました。

大作を作らないこと、それを目指した私はとにかく難しい展開はなしに事を進めようとその場の勢いで考えていきました。

ヴァルフィッシュ三世ちゃんと海に帰れる
→ヴァルフィッシュ三世ちゃんは海に帰る方法を知っている
→前にも迷ったことがある

ヴァルフィッシュ三世くんは迷子になったことを知らない
→それを教える(途中にある怒濤の説明口調はここです)
→二人で帰る展開に持っていく

ここで分岐をどうするか迷う
→教室から玄関までを選択肢にするか?
しかしそれでは長すぎる
→階段で迷わせるか?
出たいのなら階段は下だろう
→そうだ、上の階へいかせる展開があってもいいのではないか?

ここで「空飛ぶくじら」の文が脳に過ります

そうだ、空を飛ぼう

そんな感じで分岐は階段(分岐と言ってますがオチは変わらないです)
そらに上という出口としては間違えている方にスチルが面白いのではと思いここでスチル登場

陸に干上がって学校に迷い込むくらいだから海と近い場所にあるのは自然だと思いそのまま海へダイビングすることに。
いえ、そもそもクジラがそこまで干上がるのは自然ではないのですが…。

ちょっとしたオチもつけてストーリー完成です。

その場その場で思い付いたストーリーでした
大作ならオチを逆算した方が話もまとまっていいのでしょうか…でもそうしたら私の性格からして一生話を作り終えない気がする。
完璧を目指したら挫折するのがオチでしょう。

こんなノリで作った「ヴァルフィッシュ三世くん、学校に迷い込む」はこちらからプレイできますのでよかったら
PliCy
plicy.net
ふりーむ!
www.freem.ne.jp
フリーゲーム夢現
freegame-mugen.jp



どちらもブラウザでできます
内容は一緒なのでお好きな方でどうぞ

 

PLiCyでアクションゲームを超簡単に作った話

plicyでゲームを作ってみよう

plicyとは前回のゲームで投稿したサービスなんですが、なんと投稿だけではなくゲーム制作もできるとのことなので早速試してみました。

 

前回のゲーム

初心者がティラノビルダーで3分でクリア出来るノベルゲーを作ってみた - ヴァルフィッシュ三世のゲーム制作記

投稿した場所

ヴァルフィッシュ三世くん、学校に迷い込む!をブラウザで遊ぶ!

 

アクションゲームを作ろう

アクションゲーム。横スクロールで動いていくゲームですね。

マリオみたいなやつ。

 

今回も登場します我がマスコットキャラ、ヴァルフィッシュ三世くん。

この子に合ったゲームを作ろうと思います。

 

 

 

さて、最初に地形、広さ、主人公の設定をします。

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しかしこの地形、海がない。

ヴァルフィッシュ三世くんはクジラです。海のステージにしたかったな~ 

などと思いつつステージの広さはとりあえず「通常」にし主人公は「オリキャラ」にしてヴァルフィッシュ三世くんの画像をアップロードします。

 

制作画面に入ります。

 

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小さくない?

 

マップの広さを変更してもこのキャラクターの大きさは変わりません。

というかマップの広さが変わったら相対的にキャラクターの大きさが変わるのではないかと考えている時点でアウトでした。

相対的になだけでキャラクターの大きさが変わるわけがない。

 

と思いきや、プレビューを見るとそもそも下の黒い部分がなくなると判明。

キャラの大きさも全く問題ないです。早とちってごめん…。

 

それでは左のメニューを上から順に設定していきます。

 

まずはマップ。

マップ欄には海と選べる…?でもマップが変わったような形跡はない。

いまいちよくわからないので放っておいて先へ進みます。

 

次は地形。ブロック配置ですね。

ブロック自体の変え方は、左クリックを押したままスクロールするとブロックを大きく、カーソルを左にすれば左向きに、カーソルを右にすれば右向きになります。

上手く文章にできないのですがここは感覚的にできると思います。

 

地形スタンプ。

こちらはマップ自体を変形できるようにできます。

とりあえずは平坦な道でいいか…と思いここはスルー。

 

お次はモンスター・・・なのですが、これはなんと自動生成(配置)ができます。

というかよくよく見たら地形も自動生成できました。

超便利。

自動生成をポンと押せば最初から最後までいい感じに配置されます。

こんなに便利でいいの?

ただ、モンスターがその位置じゃ操作しても倒せない、ということがありますので、そこは適宜ブロックを配置していきます。

 

お次は仕掛け、乗り物

こちらも自動生成可能…ですが、あまり仕掛けを活かせるようなブロックやモンスターを配置できないだろうと思いここもスルーしました。

 

お次はアイテム、仲間

これもスルーしました。

というのも、モンスターを自動生成 したときにアイテムのようなダイヤが配置されていたので必要あるかな?と思い特に配置しませんでした。

 

お次は背景。

こちらは天気などが変更できますが、平坦な草原のようなマップなら晴れがいいだろうと思いスルー。

中景に海があったものの変わった様子がない…?別のものを選んだら反映されましたが海が反映されません。

最初の地形の時点で間違えていたのかな…なんだろう。

結局これもスルー。

 

お次は音楽。

気に入った音楽を設定したらずっと鳴りっぱなしで驚きました。

鳴り続けるの?これ。

リセットを押したら止まりましたがこれゲーム中に流すにはずっと音楽を流す必要があるのか?わからん。

・・・と思いテストプレイしたら音楽が選択したものが流れたので多分合ってます。

【決定】でその音楽を指定。そうすると制作中もずっとその音楽が流れるので【リセット】で制作中に流れる音楽を止められる。

・・・のでしょうか?よくよく考えてみたら決定を押す意味自体なかったのかも。

 

 

 

次は効果音でしたが特にこだわりがなかったのでスルー。

 

次のシステムもこだわりがなかったのでスルー。

 

ここで粗方の作業は終わりました。

テストプレイをしてみましたが問題はありません。

 

しかしこの自動生成は本当にいいですね。

自分で考えなくて済む。

…。

……。

これ、完成でいいのでは?

 

そんなわけで完成したほとんど自動生成の手柄のようなゲームができました。

 

制作時間は約1時間。

プレビューを開いたり途中使う画像(ヴァルフイッシュ三世くん)をいじったりマップのサイズ自体を変えたくてデータを消して改めて始めたりしたので一時間もかかっていないと思います。

 

完成したものを公開

 

こちらです

plicy.net

「ヴァルフィッシュ三世くんの冒険β」

 

いつか自分で考えたステージを作りたいという気持ちもこめてβです。

 

プレイ時間は横に進むだけなら20秒で終わります。

仕掛けらしい仕掛けもやり込み要素もないもんね。

 

しかし自動生成のおかげでさらっと作れるのはいいですね~

アクションゲームってもっと難しいイメージありましたし(いえ、これが特別簡単に作れるツールなだけかとは思いますが)自分の作ったキャラが動くのを見るのは楽しいですね。

 

いまいち操作がよくわからないな~でもこんなにお手軽に作れるならパパっと作って公開しよ!

などと思いスルーにスルーを重ね一応あったはずの理想のステージを作らずに完成してしまいました。

 

もっとちゃんとしたの作りたいですね。